事務部門の担当者が、自部門の業務課題を自ら特定し、その解決手段を自ら設計・構築・改善できる状態をつくる訓練です。 全12科目・合計15時間。すべての科目で受講企業の実データを題材とし、作成した成果物は研修後もそのまま実運用に用います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 職務 | 総務・経理・営業事務など、社内の事務業務を担当する者。および当該業務の管理を行う者。 |
| 担当業務 | 請求・入金の管理/顧客情報の管理/申請・承認の処理/月次の集計と報告/会議記録・業務手順書の作成/期限の管理 |
| 受講者の選定 | 上記の業務を現に担当している者を選定する。当該業務に従事していない職務の者は対象としない。 |
| 人数 | 8名程度を推奨。各部門から複数名の参加により、部門横断の課題を扱える |
| v4(改訂前) | v5(本版) |
|---|---|
| DX思考と課題設定 | 自社業務の課題抽出と優先順位の設計 |
| 生成AIの現在地と業務への影響 | 業務でAIに任せられる範囲の判定 |
| コミュニケーションと情報共有の設計 | 社内連絡と資料共有の運用設計 |
| タスクと予定の管理 | 依頼と予定の管理業務の設計 |
| 組織の記憶をつくる:会議記録と知識の蓄積 | 業務手順書と会議記録の作成・運用 |
| 「データがぐちゃぐちゃ」を防ぐ実践的データベース設計 | 自社データのデータベース設計と移行 |
| 売上につながる顧客管理:効率的な顧客情報管理 | 顧客情報の一元管理と活動履歴の運用 |
| 脱ハンコ・ペーパーレス:効率的な承認プロセスの構築 | 申請・承認フローの電子化と権限設計 |
| 一目で状況把握:成果につながるダッシュボード設計 | 業務数値の可視化と予実管理の構築 |
| 非効率な業務をなくす自動化ワークフロー設計 | 定型業務の自動化設計と構築 |
| 生成AI活用と情報セキュリティ | 自社業務へのAI適用と情報取扱基準の策定 |
| AIエージェント活用による社内業務の自動化 | AIエージェントによる社内業務処理の実装 |
あわせて、全科目に「業務への具体的適用」欄を追加し、各中区分に実務適用/概念の区分を明示しました。
事務部門の担当者が、自部門で現に発生している業務課題を自ら特定し、 その解決手段を自ら設計・構築・改善できる状態をつくる。ツールの操作習得を目的としない。
| No | 科目名 | 時間 | 実施方法 | 区分 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 自社業務の課題抽出と優先順位の設計 | 60分 | 講義・演習 | 基礎 |
| 2 | 業務でAIに任せられる範囲の判定 | 60分 | 講義・実演 | 基礎 |
| 3 | 社内連絡と資料共有の運用設計 | 60分 | 講義・実習 | 情報基盤 |
| 4 | 依頼と予定の管理業務の設計 | 60分 | 講義・実習 | 情報基盤 |
| 5 | 業務手順書と会議記録の作成・運用 | 60分 | 講義・実習 | 情報基盤 |
| 6 | 自社データのデータベース設計と移行 | 60分 | 講義・実習 | データ設計 |
| 7 | 顧客情報の一元管理と活動履歴の運用 | 60分 | 講義・実習 | データ設計 |
| 8 | 申請・承認フローの電子化と権限設計 | 60分 | 講義・実習 | 業務プロセス |
| 9 | 業務数値の可視化と予実管理の構築 | 60分 | 講義・実習 | 可視化 |
| 10 | 定型業務の自動化設計と構築 | 60分 | 講義・実習 | 業務プロセス |
| 11 | 自社業務へのAI適用と情報取扱基準の策定 | 120分 | 講義・実習 | AI活用 |
| 12 | AIエージェントによる社内業務処理の実装 | 180分 | 講義・実習 | AI活用 |
| — | 合計 | 900分(15時間) | — | — |
| 内訳 | 時間 | 割合 |
|---|---|---|
| 講義 | 365分 | 41% |
| 実習・演習・実演 | 535分 | 59% |
| 合計 | 900分(15時間) | 100% |
講義部分も、受講者の担当業務への適用として構成しています。演習で用いる題材はすべて受講企業の実データです。
自社の業務課題を特定し、AIに任せられる範囲を判定する領域です。
分散した情報とコミュニケーションを一つの基盤に集約する領域です。
業務データを構造化し、顧客情報を組織の資産に変える領域です。
承認・可視化・自動化により、手作業と確認漏れをなくす領域です。
自社の文脈をAIへ与え、実際の業務処理を実行させる領域です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用端末 | 受講者1名につき1台。実習は全員が自身の端末で操作する |
| アカウント | 受講者全員分のアカウントを事前に作成。誰がいつ何を操作したかを記録できる状態とする |
| 事前準備 | 科目12で使用する環境を、配布資材により受講前に導入。完了確認の結果を提出いただく |
| 個人情報の扱い | 顧客情報等を扱う実習は、受講企業の環境内で完結する構成とし、講師側および外部サービスにデータを渡さない |
| 題材の提供 | 受講前に、対象となる業務データ(表計算ソフトで管理しているファイル等)をご提供いただく |
| 事前学習 | 導入予定のグループウェアの概要を解説した動画(4本)を受講前に視聴いただく |
| 回 | 科目 | 時間 | 主眼 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 科目1・2・3 | 180分 | 課題の特定と、連絡・資料の運用設計 |
| 第2回 | 科目4・5・6 | 180分 | 依頼・予定・手順・データ構造の整備 |
| 第3回 | 科目7・8・9 | 180分 | 顧客管理・承認・数値の可視化 |
| 第4回 | 科目10・11 | 180分 | 自動化と、AIの業務適用 |
| 第5回 | 科目12 | 180分 | AIエージェントによる実装 |
科目の境界と実施回の境界が完全に一致するため、実施記録の管理が単純になります。
| 回 | 科目 | 時間 | 主眼 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 科目1・2・3・4・5 | 300分 | 課題の特定と、情報基盤の整備 |
| 第2回 | 科目6・7・8・9・10 | 300分 | データ設計から自動化まで |
| 第3回 | 科目11・12 | 300分 | AI活用と実装 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投影資料 | 図解画像を生成AIで作成し、統一されたトーンで構成する。全科目を同一の配色・構図規則で作成し、受講者が視覚的に迷わない状態をつくる |
| 配布資料 | 受講者が手元で参照できる形式で配布。コマンド等はコピーできる形とし、書き写しによる入力誤りを防ぐ |
| 事前配布資材 | 環境導入用の実行ファイルと手順書。導入は自動実行形式とし、完了確認まで含める |
| 業種の扱い | 教材は特定業種に依存しない汎用の内容とする。演習の題材のみ受講企業の実データを用いる |
| 更新 | 使用ツールの変化に応じて、科目名・時間数を変えずに教材内容のみを差し替える |